トップモール工法(小口径堀進工法)とは
本工法は平成3年に日本において初めて非開削にて管路埋設を施工した工法です。


トップモール工法(小口径堀進工法)とは、ドリル掘進機を用いて埋設管路の新設を行う非開削工法です。 国道や線路など、開削が難しい場所での施工に適しており、非開削であることから排土を出さないクリーンな工法です。
特徴
1).掘進方向の修正機能
屈曲掘進が可能(M型は主に直線掘進)
2).先導ドリルヘッドを検知
先導ドリルの位置、角度等を認識でき、安全性・信頼性に優れる
3).圧密工法
無排土工法であるため、地盤沈下が生じない
4).短工期
施工日数:1ヶ所/日 ※30m〜50m程度(施工条件による)
5).昼間施工
大幅な交通支障が無いため昼夜問わず施工が可能
6).環境に優しい
開削が不要のため、産廃を出さないクリーンな工法
施工概略
機械は直進メインのN型と、屈曲掘進に長けたM型があり、それぞれ下記のような工程で施工を行います。(性能は機械諸元を参照)
工程分類・・・・・・・・・2工程式圧密掘進工法
第一工程・・・・・・・・・先導ドリル掘進工程 (発進側 → 到達側)
第二工程・・・・・・・・・埋設管引込工程 (到達側 → 発進側)

A:指揮者、B:オペレータ、C:作業員

A:指揮者、B:オペレータ、C:作業員
機械諸元

パワーユニット積載型

パワーユニット積載型

適応範囲
